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☆「14才のハラワタ」へのコメント! 甘利はるなさん(女優、「コドモのコドモ」主演)→こちら 三木聡さん(映画監督、「インスタント沼」他)→こちら 本橋成一さん(写真家、映画監督)→こちら 松江哲明さん (映画監督、「あんにょん由美香」他)→こちら ☆「14才のハラワタ」イベント情報!→こちら 宣伝活動
佐山です。はじめまして。 極度の口ベタなのは自覚していたのですが、ブログですらあわあわしています。 今日は制作スタッフ・宣伝スタッフのみんなで、これからどうやって映画「14才のハラワタ」をたくさんの人達に届けていくかについての話し合いをしました。 今までも授業等で何本か作品をつくってきましたが、つくった作品をみてもらうための“宣伝活動”をするのは実は初めての経験なのです。 何事もそうなのですが、やってみないとその大変さや難しさってわからないのですね。 撮影時とはまた違う場所の脳みそを使う作業です。 すごく難しいのですが、すごく楽しいです。 ハラワタを広めていけるように脳みそのアイディアが湧き出てくる場所をたくさん突っついて、 宣伝がんばっていきたいと思います! ・・・と、いうことで佐山でした! つ・い・に……仮編上映会!
こんばんは。 本日は宣伝部の高山が担当します「せんでん日誌」。 今日は仮編集の状態にまでカタチになった 『14才のハラワタ』を、制作班・美術班とともに 私たち宣伝部も観賞いたしました。 まだ音楽が未挿入だったり、 音や色合いのバランスが未調整という段階ではありますが、 すでに立派な映画として成立している感じ。 ひと通り見終えて、正直びっくりいたしました。 9日間にわたった撮影、 全カット繋ぎ合わされて4時間半となったラッシュ、 そして60分強にまとめられた今回の仮編。 スタッフのがんばりと苦労が、 ついにこの長さにまで凝縮されたのです。 肝心の中身ですが…… もちろん今は全貌を明らかにすることはできません。 が、ゆるりと平坦に流れる中学生的日常のなかに、 時折おだやかに挟まれる可笑しさや切なさ…… それを飄々とマイペースに受け入れていく 誰にも似てなさそうに見えて 誰もが共感せずにはいられないハラワタ=原田ワタル。 この愛すべきキャラクターがまなざす世界には、 彼女と同世代の人はもちろん、 かつて中学生だった人にも、 静かですが確実に、心に響いてくる何かがあると思います。 時折笑いもこぼれつつ みな食い入るように見入ってしまった今日の仮編。 個人的にはエンディングに差し掛かり、 目頭を押さえ、こぼれ落ちんとする何かを 必死にこらえる佐山監督の姿が印象的でした。 さて、 映画『14才のハラワタ』公式ブログは、 本日より毎週木曜日更新をルーティンとして、 これからもさまざまな情報をお届けしていきます。 もちろん最新情報はあったか〜いうちに、 木曜だけといわずアップしていきますので みなさま、よろしくチェックのほどお願いいたします!! 制作スタッフのラッシュ試写!
こんばんは、プロデューサーの山本です。2回目の登場です。 さて本日は、制作スタッフと共にラッシュ試写を行いました。 ラッシュとは… 1 突進すること。突撃すること。特に、ボクシングで、猛然と攻撃すること。 2 物事が一時にどっと集中すること。 3 「ラッシュアワー」の略。 4 映画で、撮影結果を見るために焼き付けた未編集のポジフィルム。ラッシュプリント。 (大辞泉より) という意味があるんですが、もちろん「3」ではなく、「4」の事でありまして、撮影した結果を制作スタッフで確認した、という事です。 (今回はハイビジョンでの撮影ですので、フィルムではなくDVDをプロジェクションして試写しました) 参加した制作スタッフで演出面、技術面の確認を実際の映像を見ながら確認したんですが、その総時間、4時間半。 NGも含めた全カットが含まれていますので、時に「近藤、勢いよくボールド(※1)出し過ぎ!」とか「近藤、なんでそのタイミングでこけるんだよ(※2)」とか、ふいに映っているスタッフを見て笑ってしまったり、またワタルと明子のシリアスな演技を固唾を飲んで見つめたり、と、ある意味見所満載の4時間半でございました。 (※1〜ボールドとはカチンコの事。各カットの冒頭に、カットナンバーを記したカチンコを映して編集の時に作業しやすくするのです。) (※2〜とあるシーンで、人がこける音だけ欲しかったので、助監督の近藤がキャストさんの代わりにこけました。なぜかNGを出しましたが・笑) 編集作業の方は、仮編集が終わり、これからいよいよ本格化。監督他スタッフと意見を交わしながら修正を繰り返していく、といった感じです。 これからも進行状況をブログで報告していきますんで、みなさんよろしくお願いします。 未だにサロ○パス臭のする、山本がお送りしました。 ビジュアルアーツの講演会に佐山監督が参加しました!
みなさんはじめまして。プロデューサーの山本です。宣伝部の皆さんに紛れてちょいちょい登場しますんで、よろしくです。 さて、『14才のハラワタ』、クランクアップから約1週間経ちましたが、アップ後すぐに始まった編集作業は快調に進んでおります。今年秋の公開に向けて、これからどんどんやっていきますんで、みなさんよろしくお願いします。 で、この期間、佐山監督は何をしていたかと申しますと、先日東京ビジュアルアーツ映画学科の新入生向けの講演会に、ゲストとして参加致しました。(私も一緒に参りました) まぁ、ゲストと言っても話す相手は一学年下の後輩なわけですが、それでもトリウッドスタジオプロジェクトの先輩として、企画立ち上げから撮影までの実体験を真剣に話しておりました。 今回の企画/脚本をどうやって書いたのか、企画プレゼンの時は何を話していたのか、監督に決まった時に何を思ったか、準備から撮影へと何か変化はあったのか、撮影で大変だった事は何か、などなど…。 撮影が終わったばかりという事もあり、初めての体験だったという事もあり、私と技術プロデューサーで映画学科学科長の日根野先生がMCとして根掘り葉掘り聞く質問に、丁寧に佐山監督は答えておりました。 最後の方に、「楽しかった?」と聞いたら、「キツイ所もあったけど、楽しかったです」と言って親指をグッと突き立てた佐山監督のあの姿、頼もしい限りでした。 (まぁぶっちゃけ、聞いている新一年生より緊張している様子もチラホラありましたが…笑) 今回講演会を聞いていた新一年生の中からトリウッドスタジオプロジェクト第5弾の監督が生まれるんだなぁ、と思うと、改めて『14才のハラワタ』の完成/公開に向けて、気合いを入れて進まなければ!と、気を引き締めた次第です。 という事で、次は編集のレポートなんかを出来ればいいかなぁと思ってますんで、皆さんお楽しみに。肩に貼ったサロ○パスが自分でも臭い、山本がお送りしました。 9日目〜原田家での1日〜
ども。 宣伝班スズキでございます。 今日は原田家の撮影でした。 実は原田家3人全員が集まったのは今日が初めてだったりします。 そして原田一家が現場に揃うのは今日が最後なんです。 そうなんです。 今日が『14才のハラワタ』の撮影最終日。 自然と現場のモチベーションは高くなっている気がします。 そんな中撮影が始まりました。 家族3人の食事。 静夫とワタル。 明子とワタル。 今日は大事なシーンの撮影ばかりです。 現場スタッフもみんなハラワタの世界に引き込まれてる感じです。 「思わず泣きそうになっちゃった」 と、撮影終了後スタッフがぼそっと呟いてました。 そんな風に現場はずっとシリアスな雰囲気に包まれていました。 ずっと感傷的な雰囲気だったわけじゃありません。 少し現場を離れるてみると、有名な長編アニメの声優を演じていた松田さんに、その時からのファンだというある技術Pがサインを求めてたり。 控え室では、大家さんがスタッフをいじって笑い声が聞こえたり、自身の体験談で驚きの声があがったり。 長野さんはというと撮影中はセンチメンタルな感じになっていたのですが、それ以外はいつものように元気いっぱいでした。 撮影に使ったオムライスを「おいしー!!」ってほお張ってたり、おかしをぱくぱく食べてたり。 そんな長野さんだったんですけど、撮影が全て終わって最後に一言 「ありがとうござました」 と言い終えると、泣いちゃいました。 「もう終わりなのかー」 と言って泣く長野さん。 名残惜しいけど、今日で撮影は終了。 けれど公開までにやれることはまだまだたくさん。 長野さんの期待を裏切らないためにもスタッフ一同公開まで全力でいきます。 『14才のハラワタ』 期待しててください!! では。 そんな感じで。 クランクアップまでカウントダウン。
撮影8日目。撮影も残すところあと一日。 宣伝部のおおかわがリポートします。 今日は、ハラワタのお家のシーンを撮影。 ハラワタ=ワタルちゃん演じる長野レイナちゃんの通常より早めの集合により、一気に撮影モードが高まりました。 午前中は玄関でのシーンを一気に撮影。 朝のシーンや夕方のシーンなど、陽の差し方を考慮して、照明部もいったりきたり。 あれやこれや日根野Pと試行錯誤です。 ワタルちゃんも階段を登ったり、下りたり、走ったり、戻ったり、、と何度も何度も走ります。佐山監督の気遣いにも「大丈夫!頑張ります!」と笑顔。現場も和みパワー炸裂。 そして動きのあるシーンが多い今日も、メイクさんはつきっきり。 ハラワタはちょっと寝癖があるようなタイプの女の子なので、いつもヘアスプレーが欠かせないようです。 そんなワタルちゃんが走り抜けている間、美術&制作スタッフは、お弁当の手配や、次のシーンで使う部屋の作りこみなどでばたばたと。 みんなイメージを頭に浮かべながら、こちらも走り出します。 キャストさん、監督、助監督、美術、記録、撮影、照明、録音、技術、メイク、スチール、宣伝、、 みんなひとつの方向へ向かって走っています。 その姿は、とてもカッコよくて、心にジンジンきてしまうのでした。 午後からはワタルちゃんのお母さん役の大家由祐子さんが登場! 大家さんの手元には、差し入れのシュークリームが!! スタッフ一同、おいしくいただきました。 休憩中も多くの現場を見てきている大家さんならではのお話を伺えたりと、スタッフのテンション高まります。 明日はいよいよクランクアップです。 ワタルちゃんもずーーーっと、朝から夜まで頑張ってくれました。。 スタッフの顔にはマスクの人数も増えてきていますが、あとひとふんばり! 後日、クランクアップの様子もお楽しみに〜 7日目
撮影7日目ですね。はじめまして宣伝部の槇です。 撮影も大詰めといった感じで今日はオールアップする役者さん達がたくさんいました。あの元気いっぱいだった祐輔君も「ありがとうございました」という言葉を残し、現場から列車のように去って行きました。今日で撮影は終わりだった皆さんほんとにお疲れさまでした。 今にも泣き出しそうな寒空の下、今日のハラワタの撮影は始りました。天気は良くないし、時々雨も降るような現場でしたが、スタッフさん達は濡れながら、傘をさしながら撮影をしていきました。 ホントはもっと青いキャンパスに白い絵の具で好き勝手遊べるような、空だったら外のロケも気持ち良くできるんでしょうが、今日は大変でしたね。 ワタルちゃんはホッカイロが気になってしょうがない様子でしたし。 けど、そんな天気の中行った撮影でしたが、監督のイメージとはぴったり重なるような環境で、とても良かったと思います。それにしてもこんなぴったりなんて、なんで今日だとわかったんでしょう? すごいな、ハラワタなにか持ってますね。 あと大変だったのが、撮影場所が道路ということで、人の流れですね。よく風の流れに乗ってとか、人の流れに任せるとかいいますが、僕らはそれを止めなきゃいけないんだから大変です。 ウソだろってくらい、道には人、車、バイク、自転車、それぞれ速さの違うものが通るんだから、大変です。正直今日の撮影で一番印象が強いのは、スタッフさんの「車通りまーす」です。 今日はこんな感じでした。 明日一日空いて残り二日ですか、いよいよラストスパートですね。ワタルちゃんや青木さんの制服姿を見て何となく、学生時代を思い出し、ちょっぴり切なくなるやるせなくなる。気持ち。そんな映画の完成した姿を早く見たいなと思う、僕です。 それでは、またまた 1
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